楽器を演奏していると老化が遅くなることが明らかに
楽器を演奏することで思考能力が高まったり、老化を遅らせたり認知症を予防
2014/07/25日発行フィットネス業界紙「フィットネスビジネス」
で「介護予防ビジネス特集」として紹介されました。
音楽に合わせ「足で音を出しながら」行う下半身強化とアクティブストレッチ
老化は関節から始まります。普段使わない足・腰・肩甲骨の関節周りを緩め、若い頃の自分を取り戻しましょう。ストレッチで柔軟性を保ち転倒予防や転倒しても大丈夫な体づくりを行います。
ヒールダウン
かかとをつけてつま先でペダルを踏んで音を出します。
効果
つまづき予防・足首の柔軟性強化
すね(全脛骨筋の強化)
なんでもないところでのつまづき防止です。
ヒールアップ
つま先をつけて太ももから足を上げかかとを下ろしてペダルを踏みます。
効果
腸腰筋の強化と足首の柔軟性
腸腰筋の強化によりウエスト周りのダイエットに聞きます。
足指強化・足裏強化
つま先をペダルの台に載せ足指のチカラでかかとを上げます。そのあと力を抜くとかかとが落ちてペダルを踏んで音を出します。
効果
足裏の強化 外反母趾・巻き爪など足の障害のリハビリ ふくらはぎの伸縮による血流アップ。
特に女性ですがハイヒール等による足指・足裏の衰弱によるトラブルのための足裏強化です。またふくらはぎは第二の心臓と言われています。
足冷えの方には最適です。下肢静脈瘤予防にも。
脳トレ・ふくらはぎ伸縮による血流アップ。
つま先とかかと交互に動かし音を出します。難易度高
効果
足裏の強化 外反母趾・巻き爪など足の障害のリハビリ ふくらはぎの伸縮による血流アップ。
普段は動かさない異動きです。頭を使いながら足に神経を尖らせて行うので認知症予防に最適です。
60歳からの成長するための
健康リズム体操教室です。
超高齢者社会でいつまでも現役でいられる事は非常に素晴らしい事です。しかし、今まで体は酷使されてきたのではと思います。ここらで一度、体をリフレッシュ!しませんか?「心と体と頭」の健康を維持して80歳まで現役でいられること。それはご自分やご家族にとっても一番幸せなことではないでしょうか?
現会員様も「家族に迷惑かけたくない」という理由で入会された方が多いです。
そして同年代なのに運動をしている方とそうでない方の差は歴然です。
健康リズム体操教室の目的
1.股関節の回転と太ももの筋力アップ
2.つま先を上げるためのすねの筋力アップ
3.足指・足裏・足首の柔軟性と筋力アップ
4.腰の捻転・股関節の回転
5.肩甲骨の柔軟性アップ(ほぐし)
6.腸腰筋の強化
7.おしり周りの筋肉のほぐしと筋力アップ
8.体全体のストレッチ及び柔軟性アップ。
この方は80歳の会員さんですが社交ダンスをやったりドラムをやったりとアクティブに動いている方です。びっくりすることは「膝痛・腰痛がない」「頭脳明晰」と認知症や寝たきりとは全く縁がなさそうな方です。
しかし、昔は医療控除を受けるほどの病院通いをしていたそうです。運動が苦手でいましたが、始めてみたら楽しくて今が一番健康とおっしゃっています。
音楽に合わせて動いたり、叩いたりすることに非常に楽しんでいます。
このような実例から見ても膝痛などの原因は「老化」という理由ではないことがわかります。その他、75歳の会員様も膝痛などはありません。
原因は関節を動かしていない事と筋力低下。
そして女性に多い足指・足裏・外反母趾など靴の生活が要因になるものあります。足の親指が上に反らせない方は要注意。足ジャンケンできますか?
また足裏に魚の目タコができている方は、足のアーチ(足裏の4箇所の筋肉)の筋力低下によるものです。
足裏足指は立っている際に一番使うところで、歩く基本・立つ基本で、衝撃を吸収したりバランスを保つ為の一番重要な部分です。
足指が動かなければ転びやすくなってしまいます。
健康リズム体操はこの原因を取り除き正常な状態の戻す
ための下半身強化運動です。
膝が痛い、肩が痛いなど治療に行ったりする方も多いと思います。
しかし、それは対処療法で治ったわけではありません。
治すためには、生活スタイルを変えること。運動をすることです。
普段の生活でいつも意識して体を動かす事です。
体の筋肉は意識すると動くものです。
例えば、手を握ろうと思えば動きますよね。
しかし背中の中心にある筋肉(僧帽筋)を動かそうとしても、動かない人も多いと思います。全記述の足の親指も同じです。しかし若い頃は動いていたはずです。
電気製品に例えるとコンセントはつながっているのに動かない。ということってありますよね。動かない理由は、電気が来ていない状態停電ですね。
体も同じで配線はあるのに電気が来ていない状態です。
体の停電です。理由は使っていないから退化してしまったのです。
何十年も使っていない訳ですから当たり前かもしれません。
しかしリハビリすればまた動くようになるのです。
私自身も会員さんも動くようになっています。
認知症予防には運動は有効な予防手段。
Mufitは認知症サポーターになっていますが、講習会で認知症は運動をすることで遅らせることができると聞いています。
ところで、ちょっと脅かすようですが・・・・
私自身母親を4年介護しましたが医療費の高いことに驚愕させられました。
運動機能の脳細胞が死滅する難病指定の病気でしたので補助をいただいていました。
看病していた父親も看病疲れにより肝臓がんになってしまったため、母親を入院させることになりました。
入院してから病院の請求書を見てびっくり。
個室代25万円 病院代60万円 合計85万円 これは毎月の金額です。
補助がありましたがそれでも35万円です。
個室は最終的に頼み込んでやっと出してもらえましたが、このように実際介護してみると非常に費用がかかる現実に直面しました。
家族が介護になると費用も労力も非常に必要です。
35歳から70歳までの人口は60960000人と日本の人口の半分以上になります。よって国の補助もどんどん厳しくなり、病院ベット数も減らすことや在宅介護などますます家族に費用や労力の負担がかかることは明白です。
これを回避するにはあなたや家族が健康寿命をのばすことが一番の解決方法であり一番幸せなことではないでしょうか。
結論は「運動を続けること」「運動を始めること」これにに尽きると考えています。
音楽のリズムに合わせて行う運動はダンスに近い動きです。
長い時間の運動でも楽しく続けられるメリットもあります。
リズム運動をすることでセロトニンという心のバランスを整える作用のある伝達物質で気分や感情のコントロール、衝動行動や依存症の抑制をしています。
このように健康リズム運動は心と体の健康になれる新しい運動です。